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好きなものをつらつらと書き綴っています。 書人:蓮野 藍         三国恋戦記の孟徳に夢中。  ボカロ(心響)SSも始めました。
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静かな夜だった
今夜が満月だということで
カメラを片手に外に出た
そのまま上を見上げ
目の前に広がる光景に見入った

街灯の光りにより
ある程度の明るさがあるというのに
街灯の光りに負けず劣らずと輝く星々
そして、いつもより大きく見える丸い月が
そこにいた

威圧感を与えるわけでもない
緊迫感を与えるわけでもない
ただ、そこにいる月
無機質にもみえ
魅力的にもみえる

ただ、地上より上にいる存在は大きく自分を魅了し
カメラの存在を忘れ
ただ時を忘れて
寒さにクシャミが出るまで見つめていた

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春夏秋冬
日本の四季

季節様々な華を咲かせ
移ろう循環

強くはない
けれど弱くもない

強風にやられるかもしれない
豪雨にしおれるかもしれない

今は今
先は先

黙ってるだけの華にはならない

狂い咲きましょう
誇り高き華よ
咲き続けましょう
凛とした姿で

咲いてそのままの華にはならない
咲いて散るだけの華にはならない

それが狂華

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まだ寒かった。

長時間いたら風邪をひいてしまいそうな気温。
けれど風も冷たいけれど、キーンと爽やかで、心を引き締めさせた。

長居は出来ないけれど、それでも、そこにいたかった。

定位置と化している木の根元。
そこに座りこみ、空を見上げた。

自分だけの場所。

唯一、心が静かに出来る場所であり、
一人占め出来る場所だった。

もうすぐ咲こうと準備をしているのか、
枝にが小さな蕾をつけていた。

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