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好きなものをつらつらと書き綴っています。 書人:蓮野 藍         三国恋戦記の孟徳に夢中。  ボカロ(心響)SSも始めました。
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キスの日であり、ラブレターの日でもあることを
さきほど知りました(笑)


ということで、
せっかくの記念日!

突発小説いきます!!


今回は急なことのため、
SSSぐらいの短かさになってしまいます。
それでも構わないとおっしゃって下さる神子様。

どうか読んでやって下さいTT

あ、今回は遙か3で将臣X神子(望美)です!
舞台は現代でED後として書いています。

2012年5月24日 修正加えました
2012年5月25日 修正加えました


拍手[1回]


後から名前を呼ぶ声が聞こえた。
それは愛しい、馴染み深い声。呼ばれた少女は何の疑いもなく振り返った。
彼の顔を見るために。
声を聞くために。

だが、そんな思いとは違うことが少女の身に起こる。


彼女が後に振り返った瞬間、視界いっぱいに広がる蒼。
そして少女の唇には暖かく、少し湿った柔らかい感触。

少女が何が起こったか頭で完全に理解する前には、近付いていた顔を男は離していた。彼はニヤリと不敵に笑い、「うまかったぜ、サンキュ!」と舌で唇をひと舐め。そして何事もなかったかのように去っていった。
風が過ぎ去っていくような、一瞬の出来事だった。少女のそばを、彼の香りが通りすぎていく。
その香りに次の瞬間、彼女は顔を赤くした。そして彼が去って行った方向に向き、抗議しようとロを開いた。が、彼女の携帯が制服のポケットの中から鳴り始めた。
メールの着信を知らせる音。
仕方なく携帯を手に画面をみてみると、メールの送信元は今問題を起こしてくれたばかりの男から。

『愛してるぜ、望美』

たったこれだけの文字なのに、少女は別の意味で顔が赤くなった。耳たぶまで赤くなっているのを感じる。
彼からのメールはいつも用件のみの短文で、たまに直球すぎる。恋仲という特別な間柄になってからはその直球すぎる言葉に反応に困ることもある。
一言メールかと思ったそれはそうではなく、何回も改行した下に、ポツリとそれは書いてあった。

『今日はラブレターの日で、キスの日なんだと。知ってたか?』

それゆえの行動だったのか。
少女は小さく笑みをこぼした。
少し恥ずかしいけれど、嬉しい。


終わりなんです!
短文なうえに完成度が低く、すみません><
後日訂正出来たらします!



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